必要になったら電話をかけて
こんな時間になにをしているかって?
なにをしてるってわけじゃあないさ。
眠れないんだ。
眠れなくって、ベッドをでて、水をのんで、たばこを吸った。
それから、レイモンド・カーヴァーの小説を1編読んだ。
いつもながら、救いのない小説だ。
僕の解釈がまちがっているのかもしれないけれど、
カーヴァーの小説には救いがない。
けして精神的に健全な人が読むものではないとおもう。
でもときによって、
その救いのなさが救いになることもあるんだ。
うまくいえないけれどさ。
僕がここで日記を書きはじめたとき、
もっとどろどろした日記を書こうとおもってた。
ほんとうに救いのないような。
でも僕は「かっこつけ」だから、
そうゆうのは書けないみたいだ。
残念ながら。
今日もよい1日を。